こんにちは。玄米です。
一条工務店では床暖房稼働時に各部屋が乾燥するため、加湿器が必要となります。
部屋が乾燥してしまうとのど・肌の乾燥にも繋がり、かゆみや風邪の原因にもなります。
本記事では、一条工務店で建てた家での床暖房稼働時の加湿器の選び方をご紹介したいと思います。
詳細は、下記について順に説明していきます。
- 我が家で使用している加湿器
- 空気清浄機能付き加湿器の必要性
- さらぽか空調・うるケアの必要性
我が家で使用している加湿器
早速ですが、我が家で使用している加湿器は下記になります。
ダイニチ工業のHD-153になります。我が家はこれ1台のみで湿度調整はバッチリです。
下記が公式サイトのリンクになります。
これを選んだ理由は、水を変える頻度を最小限にできることが第一にありました。
リンクを参照いただけると分かるのですが、本機はタンクが2つ(6リットル×2)付いています。12リットル分という大容量のため、交換の手間が最小にできるのです。
またタンクが2つのため、1個が空になっていることに気付ければ、加湿を止めることなくタンクに補充することができます。
そして本機で使用するモードですが、基本的には標準モード(ハイブリッド式)を使用しています。
他にも、のど肌モードなどもあり、室温に合わせて加湿量を変えるというモードがありますが、こちらは少し風邪気味の時に活用しています。
また春秋など、部屋の中はとても暖かいが乾燥するという時期は、ecoモード(気化式)を利用して、加湿し気温を下げるように調整しています。
フィルターも交換も容易で、クエン酸等を使用すれば長期に渡り使用できるため、コスパの良い加湿器だと考えます。
空気清浄機能付き加湿器の必要性
空気清浄機能付きの加湿器についてですが、私は一条工務店では不要と考えています。
なぜならロスガード60という空気清浄機能の設備が標準搭載だからです。
なので冗長に備える必要は無いかなと私は考えます。
さらぽか・うるケア空調の必要性 ※2022/04/05加筆
2019年に私が建てた当時はなかったのですが、標準仕様で”うるケア”というもの全室加湿できる設備も追加されたようです。
更にで”さらぽか空調”というオプションも始まったようです。
ただこちらは全室除湿はできるようですが、加湿はできないようです。
私自身は体感できていないのですが、”うるケア”は加湿器が不要というのは、とても魅力的と感じました。
ただツイッターのフォロワーさんからの情報ですが、うるケアだけでは、加湿が充分ではない場合があるため、住んでから加湿機の必要性は再度検討した方が良いかと考えます。
更に、さらぽかとうるケアは併用できないとのことです。
湿度が高い夏場、床暖で乾燥する冬場のどちらを選ぶかは悩ましいものと感じます。
ただ湿度を調整する配管等のカビは大丈夫なのか等、そこも含めてメンテナンスが容易で保守費も安いものであれば、選択肢としてはアリと考えます。
※カビの心配はないとはありますが、建屋や今後の気候環境も変わると思いますので、採用はもう少し慎重になってもいいかもしれません。
まとめ
以上が私が考える、一条工務店で建てた家での床暖房稼働時の加湿器の選び方になります。
- 水を変える頻度を最小限のもの ※交換回数作業を減らす
- 空気清浄機能付きは不要である ※一条はロスガード60があるため
- ※うるケア採用の方は、住んでから加湿器導入を検討
導入する際は、私は、加湿器機能にのみ特化した加湿器をおすすめします。今後の加湿器選びの参考にしていただけたら嬉しいです。
本記事は以上です!
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