こんにちは。玄米です。
本記事では、一条工務店でi-smartを建てる上での、ハニカムシェードの選び方と考え方を紹介したいと思います。
一条工務店の断熱性能を高めてくれる標準仕様としてハニカムシェードがありますが、こちらは各窓に合わせて設置されます。そのハニカムシェードも色々な種類があり、迷われる方が多いかと思います。本記事では我が家のハニカムシェードの選び方と実際に住んでみての経験も踏まえて共有させていただきます。
- 手動式か電動式のハニカムシェードの選び方
- 遮熱タイプか断熱タイプの選び方
手動式か電動式のハニカムシェードの選び方
まずハニカムシェードには手動式と電動式があります。手動式は紐で開け閉めするタイプ。電動式は、リモコンで開け締めするタイプです。
電動式は建築時のオプションで\10000加算になります。(2019年当時)
全ての窓を電動式するのも有りかと思いますが、電動式は便利なのですが、手動で開けることができないため、手動にするか電動にするか判断が必要になります。
我が家ではリビングの窓にのみ電動のハニカムシェードを採用しました。
我が家の判断基準としては、手動タイプは家族の力で開けれるかどうかで判断しました。
単純に窓が大きければ大きい程、ハニカムシェードの大きさも大きくなるため、ハニカムシェードを引っ張る力もその分必要になってしまうためです。
参考に我が家の図面の窓の大きさをざっくり大・中・小に印をつけてみました。
実物の写真を含めて体感の重さを紹介したいと思います。
まず小の窓ですが、こちらはトイレのものになりますが、開き窓タイプ設定になる箇所のハニカムの引き上げる力は全然軽いです。幼稚園児でも全然いけます。
次に中の窓ですが、こちらは私の部屋の窓になりますが、そこそこ大きいように見えますが、こちらも大人であれば余裕です。幼稚園児も頑張ったら最後まで引き上げる事ができます。
最後に大の窓ですが、こちらはランドリールーム(書斎)の窓になりますが、ちょっと正面から取るとカメラに収まり切らないので、斜め撮りになっています。
この大きさのレベルになると大人でも重いです。主に奥さんが利用しますが、天気が悪い日はそのままにすることもあります。ちなみに幼稚園児では厳しかったです。。
しかしメチャクチャ頑張って開けるって言うわけではなかったので、電動式にするとまでは至りませんでしたが、この窓が電動するかどうかの分かれ目になる大きさになると感じました。
リビングのレベルの手動ハニカムの開け締めは体感していませんでしたが、とてもじゃないですが、毎日開け閉めはストレスになると考えられます。
建てた者からのアドバイスとして、これから一条工務店で家を建てることを検討している方は、お宅訪問や展示場などで是非とも体感してください。
我が家にお宅訪問来てくださった方にも手動で開ける際の重さ具合を体感していただいています。その時には、「あっ!重い・・・!」という声も多数いただきます。
建築後は電気工事が必要になるため、簡単にはつけれないと思いますので、設計の段階で電動か手動化の判断をおすすめします。
遮熱タイプか断熱タイプの選び方
次にハニカムシェードは断熱/遮熱/レースタイプと選ぶ事ができます。
断熱/レースタイプは全ての部屋に標準仕様として設定することができます。
遮熱タイプは西側の窓のみ標準仕様で設定することができます。西以外の遮熱タイプはオプションになります。遮熱タイプは、中に太陽の光も完全カットされますので、光を通す隙間も無くなることから、断熱タイプよりも断熱性能が高まると考えます。
我が家は、朝日を感じたいため基本的に全ての窓を断熱タイプを採用しました。
しかし住み始めて、もしかしたら遮熱タイプにしたほうが良かったかもしれないという事象が発生しました。
奥さんと子供は東側の主寝室で寝ているのですが、夏の時期は日が昇るのが早いため、その朝日により、子供がとても早く起きて覚醒してしまうため、起こされてしまうということでした。やはり毎日通常より早く起こされるのは少ししんどいものもあります。
昨年はそれで、遮光シートをわざわざ窓側に設置して寝るということを実践していました。その効果もやはりあり、子供の起きる時間も通常時間に戻りました。
子供の成長につれて今年の夏はそうなるかわかりませんが、本事象についても参考にしていただけたらと思います。
本記事は、以上です!
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