【電気図面有】一条工務店のコンセントの設置箇所の考え方

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電気図面 一条工務店

こんにちは。玄米です。

家造りの時に考えるのがコンセントの設置箇所についてお悩みの方多いかと思います。

そんな方に向けて、本記事では家を建てる上でのコンセントの設置箇所の考え方について紹介します。

タイトルに一条工務店と付けていますが、考え方はどのハウスメーカーでも同じかとおもいますので、参考にしていただけたらと思います。

私は一条工務店で建てたので、下記が電気設備の図面になります。

電気図面

今回はこちらの図面をベースに、下記項目について紹介していきます。

  1. コンセントの設置箇所とその考え方
  2. 何も設置しない壁を最低1つ作る考え方

コンセントの設置箇所とその考え方

コンセントの設置する際の考え方ですが、結論から言うと、迷ったら付けろ!です。

先に家を建てていた兄弟に相談した際に、新居に住んでからいざコンセントを使いたい場所にコンセントが無いという失敗したとのことだったので、この話が刷り込まれました。

付ける考え方の次に一条工務店は、コンセントにもいくつか種類があります。

我が家の設置箇所と設置した種類でいいますと、先程の図面のが3つ口のコンセント、がコンセント+テレビアンテナ線+LANケーブルを挿せるもの複合したコンセントとなっています。

色違いやアース付きのもの採用していますが、基本的な見方はこれで十分かと思います。

参考までに実物の写真は、下記になります。

は、コンセント写真です。

は、JCTの写真です。

基本的な方針として、各4部屋にを設置しています。

現在はテレビ・インターネット全部屋つないでいるわけではないですが、使わなくても存在するだけで安心できます。

事前にこのようなコンセントを付けておくことで、今後家族構成の変化や部屋での過ごし方を変える時に順応することができます。

また追加のコンセントですが、設置を迷った壁面には、何かしらのスマート家電を買った時を想定して隅に設置しています。

ベッド置く場所が決まっている部屋のコンセントの考え方

ベッド上のコンセント設置

私の部屋(夫部屋)である洋室(3)は基本的にベッドの置き場所は決まりきっていたので、ここは移動しない想定した上で、高めに設置しているコンセントも設定しています。

ベッドの形状にもよりますが、私は跳ね上げベッドを採用しているので、このように設計しました。

このような箱型のベッドだと、壁付けしてしまうと配線の取り回し制約が発生する可能性があるため、ベッドを導入する方は、こういった点も考慮が必要かと考えます。

リビングでのコンセントの考え方

リビングのコンセント

リビングも基本的に迷ったところは付けています。※上図の赤丸箇所です。

窓際にも外でなにかアウトドアを楽しむ際に外に取り回せるように両側に設置しています。

また、押入れも自在棚を採用しているため、ある程度高さをつけて配線の取り回しが楽になるように設定しています。

キッチンは、カップボードにも備え付けられているコンセントがあるのですが、こちらはそれでは足りないと思い増強しております。

外のコンセント設置の考え方

外にもコンセントを設置しております。

こちらは、今後のEV普及の想定や、洗車などでケルヒャーを導入を考えていたためです。

ただ外のコンセント設置で住んで後悔を感じた点ですが、反対側の外壁に1つ設置できればよかったと思ってます。

その理由として、実際にケルヒャーを使用した際に洗車だけでなく、外壁掃除にも使えるのですが、その電源コードが想定よりも必要で外壁掃除が上手くいかなかったときがあったからです。

対策としては延長コードで対応も可能なので、どうしようもないということにはなリませんでした。

何も設置しない壁を最低1つ作る考え方

最後に、迷ったら付けろ!の方針と矛盾するかもしれないのですが、リビングや玄関など何も設置しない壁を最低1つは作っておくと良いと考えています。

理由としてはやはり家族でお祝いする際に飾り付け等して、家族写真で写真を取る機会が増えるかと思います。その写真を取る際にコンセントが写らないようするスペースを作るために配慮しました。(下図の青丸箇所です。)

コンセントが映るのは気にしない。コンセントが写らないように撮る。飾り付けでコンセントを隠すように飾り付けする。という事もできると思いますので一案として検討していただけたらと思います。

まとめ

一条工務店で家を建てる上でのコンセントの設置箇所の考え方のまとめになります。

  1. コンセントは迷ったら設置。(多くて困らないが、無くて困る)
  2. 各部屋にはJCTコンセントを設置。(テレビ・LAN・コンセントは基本装備とする)
  3. 押入れや収納スペースにも設置(照明・家電・スマートデバイスの電源供給源)
  4. ベッド設置部屋はコンセントの設置高さも考慮(箱型ベッドの場合、コンセント挿せ無くなる場合アリ。)
  5. 外のコンセントは壁面が掃除を想定した位置に設置。(ケルヒャー壁掃除の電源取り回し対策)
  6. 何もコンセントを設置しない壁を最低1つ作ろう。(家族写真用壁の確保)

コンセントは後付けが難しいため、後悔がないように図面の見直しなども怠らないようにいたしましょう。

特に図面からだと高さがパッと見わからないため、気をつけるポイントになるかと思います。

本記事で、我が家のコンセント設計の考え方・要素を、家造りの考え方の参考にして頂けたら幸いです。

本記事は以上になります!

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