こんにちは。玄米です。
本記事では家を建てる上での外壁(ハイドロテクトタイル)の色と屋根の考え方について紹介します。
一条工務店のi-smartといえば、ハイドロテクトタイルを採用している方やソーラーパネルを採用している方も多いかと思います。
ハイドロテクトタイルの性能やソーラーパネルの性能については、ご存知の方が多いかと思いますが、外観の制約なども出てくるかと思います。
その制約の中、我が家は、下記のような外観の設計にしました。
今回はこちらの立体図面をベースに書き項目について紹介していきます。
- ハイドロテクトタイルの色の考え方について
- 屋根の考え方について
ハイドロテクトタイルの色の考え方について
外壁についてですが、前述の通り、多くの方がハイドロテクトタイルを採用することになるかと思います。
私もハイドロテクトタイルは採用しました。
※ハイドロテクトタイルとは何?という方は下記リンクも参照ください。
そんなハイドロテクトタイルのおかげで、一条ユーザーはすぐに一条工務店の家とわかるようになるかと思います。
出かけた際に一条工務店のi-smartと分かるようになって気づいたのですが、ハイドロテクトタイルの色を、2色まで使えるという点から2色使っている家を多く見かけましたが、単色の家はあまり無いなと感じたのです。
そこで我が家は黒一色で設計してもらったところ、とても満足のいく仕上がりとなったと感じています。
正直設計構想段階に設計士さんに2色のパターンの組み合わせだけでいくつか作ってもらったのですが、その時はなかなか納得できなかったことを覚えています。
なので単色の案も設計士さんに出して貰うことをおすすめします。
ハイドロテクトタイルは雨で汚れが落ちるなどのオプションですが、2年ではまだ体感はできていません。
新築当時からいくつかのタイルに白い跡がついていたのですが、これは雨で落ちませんなど言われて消しゴムみたいなモノで落としてもらいました。
我が家のタイルが黒だからかは、なかなか比較しづらいところですが、白10年経ってから経年劣化がわかってくるかと思いますが、気長に様子を見たいと思います。
屋根の考え方について
屋根についてですが、まず我が家はソーラーパネルは採用しませんでした。
※一条工務店のソーラーパネルとは?という方は下記を参照ください。
東日本大震災以降需要が高まり、ソーラーパネルをつけている家が多いかと思います。
ただ2019年時点では売電価格は下がっていて、これからも下がりメンテナンス費用も考慮すると、元を取ることができないと判断したからです。
またソーラーパネルを付けると、屋根の向きと発電容量も考慮すると、デザインにかなりの制約が生まれのもデメリットと感じたためです。
おかげで屋根のデザインに自由度が出たため、L字の間取りだったおかげか平屋ですが屋根の段差を作ることで、箱感を感じさせない平屋ができたと思います。
また屋根の素材はオプションで変更することができます。
我が家では、標準のスレート屋根だと色褪せるのが早いとのことでしたので、メンテナンスフリーと寒さ対策の強化ということで、コロニアル遮熱グラッサという屋根を採用しました。
詳細は下記になります。断熱性能を高めるということで採用しても良いかと考えます。
よろしかったらご参考までに。
まとめ
ハイドロテクトタイルの色や外観の考え方についてまとめると、以下になります。
- 2色だけでなく、単色パターンも検討しよう
- 黒は汚れは多少は付くが、2年経過時点では外観に影響を与えない
屋根についての考え方についてまとめると、以下になります。
- ソーラーパネルは現状の売電価格、保守費も考えるとオススメしない
- ソーラーパネルを採用する際は、家のデザインに制約が生まれる
- 屋根の素材は断熱素材等オプションで変更することができる
以上から、ハイドロテクトタイルの色や、屋根については、建ててからは変更が効かないものなります。
ソーラーパネルについては、今後の電気料金の値上がりや、性能が劣化しない太陽光パネルが開発された場合や、今後の技術革新等で話は変わってくる可能性は充分にあるため、今後30年以上住んだ際のコストを想定した上で決めて頂けたらと思います。
上記考え方を、現在の検討内容に織り込んで頂き、後悔無い家造りに反映して頂けたらと思います。
本記事は以上です!
コメント