こんにちは。玄米です。
本記事では家を建てる上での照明&スイッチの設置箇所の考え方について紹介します。
タイトルに一条工務店と付けていますが、考え方はどのハウスメーカーでも同じかとおもいますので、参考にしていただけたらと思います。
電気図面として下記が関連記事になります。
私は一条工務店で建てたので、下記が電気設備の図面になります。
今回はこちらの図面をベースに、下記項目について紹介していきます。
- 照明とスイッチの設置箇所とその考え方
- 何も設置しない壁を最低1つ作る考え方
照明とSWの設置場所とその考え方
玄関(外)
玄関(外)の照明ですが、おそらく設計士の方から提案されるかと思いますが、こちらはセンサー式が良いです。センサー式というのは近づいたら点灯するというものです。
こちらの電気の付き方、パッ!と点灯するのではなく、ポワ~ンとやんわる光るイメージです。なので夜中帰ってきてもストレスなく照明がついて、そして時間が経ったら消灯します。
玄関以外の外の照明については、設置しませんでした。基本的に夜に庭に出ることも無いため、不要と判断したことが理由です。
玄関(中)・廊下全般
つぎに玄関(中)・廊下全般ですが、こちらもセンサー式を採用しています。
こちらの電気の付き方は、パッ!と点灯するイメージと思ってください。
廊下と玄関は基本的に通りたい時に、暗い時に電気が点いてほしいので、比較的瞬間的に点灯してほしいと考えています。
そしてその通過タイミングは基本的に短時間or出かける時or帰ってきた時など、基本移動している時なのです。
したがって立ち止まって作業することが基本無い部屋は自動消灯してくれることで無駄な電気も使う必要がありません。
もちろんこのセンサーは、常時点灯モードもスイッチで切り替え可能なので、廊下で作業する際も問題ありません。
逆に点かなくて良いと思う場合は、スイッチ-OFFの切り替えも可能です。
単価が高いものではないので、付けるか迷うという方は付けることをおすすめします。
トイレ
トイレですがこちらは、私は夜になったら光量を落とすことができる照明とスイッチを採用しています。
トイレの照明は明るい印象で、夜遅い時間のトイレは眩しいと感じることが多かったため、このように設定しました。
ただ最近は、アラウーノ等のトイレ自体に照明が付いている場合もあるため、夜中の時間帯は消灯するというものでも良いかもしれません。
トイレの詳細設計についての詳細は下記を参考にしてください。
各4部屋
各4部屋ですが、こちらはスイッチを1つだけ設けています。
複数つけるメリットは、特に理由がない限り無いかと思います。
ただ収納部屋については私はつけませんでしたが、影ができ多少暗いかと思いますので、上部棚の奥川を照らすために照明をつけるのもありかと思います。
土間収納
土間収納は照明つけています。
こちらは壁があるため、夜間は玄関の光が土間収納の奥側まで光が入らないため、照明をつけないと結構土間収納は暗くなります。
夜に土間収納内で作業する際は、照明は必須になるかと思います。
リビング
リビングですが、メインスイッチは基本的に2つにしています。
リビングスペースとキッチンの2つのみとしています。
正直こちらの2択だけで、調整十分な光量でした。夜は子供が寝静まったあと、リビングで過ごす際は、キッチン側の電気だけ点けて過ごしています。
最近の照明は、細かく光量設定できる照明が多いかと思いますので、スイッチ構成はシンプルで良いと考えます。
何も設置しない壁を最低1つ作る考え方
これに関しては、コンセントの設置箇所の記事の時にも同様の記載をしています。
リビングや玄関など照明SWやコンセント等を何も設置しない壁を最低1つは作っておくと良いと考えています。
理由としてはやはり家族でお祝いする際に飾り付け等して、家族写真で写真を取る機会が増えるかと思います。
その写真を取る際にコンセントや照明SWが写らないようするスペースを作るために配慮しました。(下図の青丸箇所です。)
照明SWやコンセントが映るのは気にしない。
照明SWやコンセントが写らないように撮る。
飾り付けで照明SWやコンセントを隠すように飾り付けする。
…という事もできると思いますので一案として検討していただけたらと思います。
本記事は以上になります!
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