こんにちは。玄米です。
本記事では床暖房センサー(サーミスタ)の設置箇所の考え方について紹介したいと思います。
一条工務店の床暖房についてですが、各部屋に下記のような温度センサーが取り付けられます。
この蓋を開けると温度センサーが入っており、この温度センサーより床暖房を設定温度に対して稼働するかの判断をしています。
- 床暖房の温度センサー(サーミスタ)の設置箇所の図面の見方
- 床暖房の温度センサー(サーミスタ)の設置箇所の考え方
床暖房の温度センサー(サーミスタ)の設置箇所の図面の見方
床暖房のセンサーの設置箇所の図面の見方についてですが、実はありません。(2019年当時)
この事が分かったのは、設計終盤のタイミングに設計士さんに確認した時でした。
図面の設計検討~完了までの間、床暖房のセンサー位置について確認する工程はありませんでしたので、設計終盤にこちらから確認したところ、図面から確認する術は無いとのことでした。
つまり、設計士さんに指示しないと思わぬ箇所にセンサーを取り付けられる可能性があるということです。
センサーの外観は、各部屋の床の色に合わせて設定してくれているものの、取り付け場所によっては素材が違うため、設置位置によっては目立ってしまう可能性がでてきてしまうのです。
従って、施主側から温度センサー位置を目立たない箇所に指示することが、後悔しない一条工務店の家造りに繋がると考えます。
床暖房の温度センサー(サーミスタ)の設置箇所の考え方
下記が我が家の温度センサーの設置箇所については、下記のように打ち合わせ時に図面に赤丸で指示しています。
見づらいかと思いましたので、もう少し強調したものが下記になります。
ここで意識したのは、家具を置く際に邪魔にならないこと、歩く導線に影響を与えないこと、この2点を意識して配置することで、自然と目立たない箇所に設置することができました。
また図面には現れないので、住み始めて答え合わせした結果、設置位置は左右のズレはあるものの、概ね希望位置に設置されていることを確認できました。
本記事を参考に、センサー位置について設計士さんと相談していただければ幸いです。
本記事は以上です!
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